たまりば

日記/一般 日記/一般日野市 日野市

やんばいげとは、私の故郷の言葉で「適当」「ほどほど」の意味です。 肩ひじはらずに、やんばいげに毎日を楽しみたいと思います。 これと言ったテーマも決めずにたらたらと日常を綴ってみたいと思います。 小金井に8年、日野に10年。多摩大好きです。

スポンサーリンク

上記の広告は、60日以上更新がないブログに表示されています。
新たに記事を投稿することで、広告を消すことができます。  

Posted by たまりば運営事務局 at

2012年01月28日

阿呆のすすめ(ひろさちや 青春出版社)

・「知恵」というのは、生きていくうえで損をしないためのものなんです。「般若の智慧」じゃ損得を考えに入れません。
・「般若の智慧」は「無分別智」。分別とは、分けることがないことを分けること。この分別があるの無分別なのが、「般若の智慧」を持つ「阿呆」。分別するのが、「世間の知恵」で生きている「賢い人」。
・一番不幸なのが、「日本的な日本人」である「賢い賢者」でしょう。常に分別しながら行動しているものだから、成績や評価に一喜一憂して、いつまで立っても幸せになれません。明日のことに心を煩わされ、他人の仕事に手を出して疲れ果て、職場の人間関係に苦しみ、家族関係に悩まされてばかりいます。
・人間が百五十歳まで生きると、全員がんになると言われている。
・トルコの諺「明日できる仕事は今日やるな。他人が出来る仕事は自分がやるな」
・電車で席を譲ることも布施かもしれませんが、初めから座らないことも立派な布施ではないですか。
・阿呆な生き方の基本は二つ。それは、希望を持たない、そして反省しないことです。
・たとえば、友人とケンカしたことを反省して、仲直りしようと考えていたとしましょう。
「おれも悪かったな。少し言いすぎた」
最初は殊勝にそんなことを考えているはずですが、それも長続きはしません。
「確かにおれも悪かったけど、そもそもあいつが、あんなことを言ったのがきっかけじゃないか。そうじゃなけりゃ、おれだってあんなに怒らなかったはずだぞ」
よくある話です。反省とは、いい換えれば「都合のいい自己肯定」なんです。そんなものは、いくらしたところで時間のムダ。過ぎ去ったことを忘れるのが一番。それが「阿呆」で幸せな生き方です。
・人生に意味を見つけようとするから、いらない希望を持ったりするんです。ところが、それがかなえられないと分かると惨めな気分になって、ひどいときは自殺をしてしまう。
・「ひろさちやの三角形の定理」をご存じでしょうか。「三角形の一辺は無関係」というものです。
・会社に嫌なやつがいる、姑が気に食わないというのは、まさに「恨憎会苦」です。恨み、憎む者に会うことは、思いのままにならないからです。
87P  


  • Posted by MATSU at 09:53Comments(0)読むこと

    2012年01月14日

    「人生を楽しむ」ための30法則 小林正観

    1 幸せという現象が存在するのは、「私」が感じたときだけである
    競い合うこと、比べ合うこと、争うこと、という価値観が自分の中から取り払われたときに初めて、幸せは手に入ります。
    2 正しいか正しくないかを基準に人を怒ることはしない
    自分が正しい、正しくないと思うこと自体は、変えなくてもよいから、それは自分だけの生き方に当てはめる。そして、他の人にはその物差しをあてはめない。
    「投げかけたものが返ってくる。投げかけないものは返ってこない。愛すれば愛される。愛さなければ愛されない。嫌えば嫌われる。嫌わなければ嫌われない」
    3 何が正しいかを問いかけるよりも、自分がどう生きるかだけを考えて生きる方が楽しい
    4 温かさを投げかければ、笑顔が返ってくる
    世の中の伝染しやすいもの、
    一つ目があくび。
    二つ目が不機嫌。
    三つ目が笑顔。
    5 人生の前半は求め、後半は執着を捨てる
    人生の後半生は、こだわりや執着を捨てていく作業の過程です。あれが欲しいこれが欲しい、と言っているのが強ければ強いほど、逆風が強くなる。
    6 頼まれごとを笑顔でやって人生を終えるのが、私たちの宿命
    「頼まれごと」=「喜ばれる存在であること」
    7 感謝してやることをやれば、次の役割が与えられてくる
    本当の自分探しをしている人は、今の自分を否定しています。
    今やるべきことが目の前に存在しているなら、それを手を抜かずに感謝して初めて、ちゃんとした仕事や役割が与えられる。
    8 今の状況に文句を言わずに黙々とやる人は、信頼される
    9 肯定的な明るい言葉を使うほうが、宇宙全体が味方になって得 祝福神「嬉しい、楽しい、幸せ、大好き、愛してる、ありがとう、ついてる」
    10 ハンディを持つ子を肯定的に受け入れたとき、福の神だとわかる
    11 すでにいただいているたくさんのことにまず感謝すれば、恵みがふえる
    悩み苦しみとは、実は気に入らない一つ二つだけをピックアップして「何とかしろ」と言っている状況のことです。
    12 目の前のことを大事にすれば、それだけで人生は成り立つ
    今目の前にいる人が、私の人生においていちばん大事だと思うことが、「刹那主義」。
    13 幸も不幸も、勝ち負けも、成功失敗も、敵味方も、全部自分が決めている
    「ありがとう」をずっと言っていると、体の細胞が変わるらしい。
    14 思うようにいかないことを 淡々と受け入れながら、笑顔で生きていけるのが本当の強さ
    15 人の間で生きているから、甘え合って生きていい
    16 ストレスを感じないようにすれば、ストレス解消の必要もない
    現象が次々に起きてくることについて、あれこれ感想を言わずにボーッとしている人を「無敵」といいます。
    良い悪いを決めるよりも、いろんな現象を面白がって喜んでいくほうが、人生は得なようです。
    17 楽しそうにしていると、周りに伝わっていく
    隣の人が楽しそうに思っていると、そばにいる人にも、その楽しい共鳴共振が伝わる。
    18 笑顔でいれば、体型も若さを保ち、周りの受けもよい
    19 体が痛い人は、笑ったほうが得らしい
    20 全ての存在が全部自分の味方だと思った瞬間から、世界は一変する
    ゲーテの言葉「人間の最大の罪は、不機嫌である」
    私だけがすごい人になるぞ、と力むのではなく、私はみんなの一部として生きているのだから、みんなが幸せになってくれたら嬉しい、というスイッチに切り替える。
    21 神様に好かれていない人はいない
    22 十万回の生まれ変わりで、「感謝」に向かう
    23 全部に感謝すると、宇宙や世の中が完全に変わる
    変えようと思って一生懸命やっているというのは、「今の状況が気に入らないぞ」ということなので、状況は変わりません。
    24 「楽しくて幸せな人生だったな」と、感謝で死ねるかどうかが、人生のテーマ
    不幸や悲劇は存在しない、そう思う心があるだけだ、という心を作り上げて生を全うする。
    25 感謝という眼鏡でみれば、全部が感謝の対象になる
    26 「あなたはあなたのままでいい」と子どもにいい続ければ、自分も心穏やかに過ごせる
    27 「あなたが可愛くて仕方がない」と接してくれた人が必ずいる
    28 本当の幸せは自己達成ではなく、温かくて愛情に満ちている人に囲まれていること

    29 本当に居心地のよい世界とは敵がいなくて、皆が味方で生きる世界
    人間はもともと、競うこと、比べること、争うこと、闘うこと、抜きん出ることというのが体に合っていません。ですから、競って比べる生き方をしていると、体が壊れるようになっています。
    30 天国度100%とは、良き仲間に囲まれていること  


  • Posted by MATSU at 15:51Comments(0)読むこと

    2012年01月14日

    1日1分 元気になる法則

    ・世界最高峰のエベレストの登頂を目指す登山家には、登る前に、必ずやっておかなければならないことがあるそうです。それは「次の目標を立てること」
    ・あきらめないための、自分だけの理由を見つけ出す。
    ・人間関係がうまくいかくなるのは、「こうあるべき」という理想像を、相手に押しつけてしまうからです。
    ・「相手を大切にする」というのは、「感謝する」こと、「相手から学ぶ」「相手に貢献する」「相手に尽くす」こと
    ・他人は自分とは違うのですから、私たちにできることは、自分の器を大きくすることしかありません。
    ・「自分だけ」という発想が、自分を苦しめることになるのです。他人の成功を考え、他人を支援しようという気持ちがあれば、自分を含めてすべての人たちが成功することが出来る。
    ・成長するほど、他人の長所が見えてくる。
    ・二度と会えないと思って、相手の話を聞く。
    ・話す言葉を選ぶ前に、話す気持ちを選ぶ
    ・仕事に大きいも小さいもない すべての仕事は世界と未来とつながっている
    ・すごい人を見て「才能だな」と言う人は、あきらめている 「努力だな」という人は挑戦している
    ・本当の強さとは、勝つことよりも立ち直ること
    ・実は、人は結果が見えないことが大好きなのです。すべての趣味というのは、うまくいかないことを楽しんでいるのです。
    ・私たちはいつも、人間としての器の大きさを試されています。すべては自分が成長するために必要なことばかりです。
    ・未来は、今日創られる
    ・「将来、この会社はどうなるのだろう」「これから世の中はどうなるのだろう」と心配するよりも、「今日一日という時間を、未来に向けて、どのように使うか」を考えたほうが、未来を変えることが出来る。
    ・人生の正解とは、自分が決めたところに行くことである
    ・「さて、これは何のチャンスだろう」という言葉を口にすると、どんなつらい経験も前向きに受け止められる。
    ・「感動とは、日常にありえない特別な体験」といったような価値観をどこかで教えられていたり、感動に条件をつけていたりすることがあるだけで、実は毎日の中に感動がありますし、見つけようと思えば、一日で数えきれないほどの感動に出会うことが出来る。  


  • Posted by MATSU at 11:29Comments(0)読むこと

    2011年11月23日

    第42回明治神宮野球大会

    No.104【敦賀気比高 4 -9 鳥取城北高】

    大会初日の第1試合からタイブレーク方式の延長戦。新しいシステムを導入すると得てしてこういうものである。レギュラーに1人しか鳥取の選手しかいなくとも地元の高校の勝利はうれしいものである。


    No.105【関東第一高 1-2 愛工大名電高】

    名電の噂の豪腕、濱田を見る。ストレートは剛球型。この日はちょっとコントロールに難があったが、モノはすごい。スライダーだけでなく、右バッターの外に落ちる球(スプリットらしい)があるのもよい。一冬越えて、どれだけ変わるか楽しみだ。


    No.106【東北福祉大 4 -3 桐蔭横浜大】

    東北福祉の中根が9回ワンアウトまでノーヒットノーラン(1四球)の好投をするも代打・佐々木に初安打され、1番・岩崎のときにワイルドピッチ。さらに盗塁も決められる。岩崎に四球で一、三塁。続く杉崎を三振にとったところで降板。リリーフの橋本が何と初球にワイルドピッチして、1-1の同点。タイブレーク方式の延長戦。10回、11回ともに1点づつ取り合い、12回はともに無得点。13回裏、眞砂の内野安打で東北福祉がサヨナラ勝ち。


    第4試合の九州共立大を見たかったが、フルマラソンを直前に控え、コンデョションを整えたいので後ろ髪を引かれる思いで神宮をあとにした。  


  • Posted by MATSU at 20:00Comments(0)観ること・野球

    2011年11月12日

    東都大学リーグ 1部・2部入替戦

    No.103【中央大 1-2 拓殖大】

    中央が拓大に4-2で勝って、1勝1敗に。優勝決定のプレーオフとは違った、何とも重苦しい雰囲気の緊張感が神宮にはありましたね。

    ・‎3回の中大の4番、井上のホームランは完璧だった。打った瞬間とはよく言うけど、インパクトの前に思わず、あっと声が出てしまった。それくらいタイミング、バットの軌道がパーフェクトだった。
    ‎・6回の中大のレフト影山のスーパーキャッチ。犠牲フライにはなったけども抜けていたら同点、逆転。一気に拓大に流れが行く可能性があったので本当に価値あるプレーだった。

    ・中大の福田(1年 習志野)のスピードは素晴らしい。2回のスチール。スタートはミスったと思うが、走り出してトップスピードに乗ったら速かった。

    ・拓大の3番手投手は 佃勇典君は広島商出身。広商の佃と言えば、亡くなった佃正樹さんだけど血縁関係はあるのだろうか?

    ・中大の鍵谷は下半身の肉のつき、セットの入り方、足の上げ方とかどんどん澤村に似てきているような気がする。  


  • Posted by MATSU at 18:00Comments(0)観ること・野球

    2011年11月02日

    東都大学リーグ プレーオフ

    11/2(水)

    No.102【青山学院大1-2亜細亜大】
    17時プレーボールのナイターでのプレーオフ。

    3回に亜細亜がワイルドピッチで2点先制。東浜(3年 沖縄尚学)が危なげない投球で1失点完投。亜細亜が優勝を決めた。  


  • Posted by MATSU at 20:00Comments(0)観ること・野球

    2011年11月02日

    東京六大学2011秋季新人戦

    11/2(水)

    No.101【法政大10-6明治大】

    新人戦の決勝を途中から観戦。5-5の同点で迎えた5回裏に木下(2年 高知)のソロで法政が勝ち越し。7回に明治の2番手、今岡(1年 横浜隼人)を攻めて、ダメ押しの4点。今岡は得意のシンカーで空振りをとる場面もあったが、全体に球が高く、法政打線につかまった。
    それにしても両校とも華やかなメンバーだねえ。  


  • Posted by MATSU at 17:00Comments(0)観ること・野球

    2011年10月29日

    東京六大学 2011秋季リーグ戦 

    第8週

    10/29(土)

    No.100【慶應義塾大2-6 早稲田大】
    今シーズンの100試合目は早慶戦。いきなり先制パンチで試合の主導権を握った早稲田が8回にもダメ押し。慶應は最終回に2点を返すのが精一杯だった。  


  • Posted by MATSU at 20:00Comments(0)観ること・野球

    2011年10月23日

    東京六大学 2011秋季リーグ戦 

    第7週

    10/23(日)

    No.098【東京大7-15明治大】
    野村(4年 広陵)が史上7人目の通算30勝を達成。おめでとう!
    いきなり8点のリードをもらい、気が緩んだわけではあるまいが、2回1失点。ボールが高めに浮いた3回には4連打を含む5本のヒットを許し、3失点。その後、立ち直り、4回以降は5奪三振を奪い、7回まで投げたのはさすが。ストレ−トが走ってないので、スライダー、カットなどストレート系の変化球のキレがない。100km台のカーブを使うなど緩急とコントロールでしのいでいるという感じ。
    東大は3回に4連打で4-9と追い上げた場面でのスクイズが何とも痛かった。せっかくついた勢いに自らブレーキをかけたような感じ。点差と野村のフィールディングを考えれば....。ヒットは打ちながら点に結びつかないのはこういうチグハグな攻めも要因だと思う、
    ・リリーフで8回から登板した岡大(2年 倉敷商)はその裏、当たり前のように打席に入り、当たり前のようにヒットを打った。
    ・糸原(1年 開星)がリーグ戦デビュー。9回表にサードの守備に入り、ゴロを1本処理。今度はバッティングが見たい。
    ・上本(3年 広陵)がランナーの盗塁をアシストした行為がキャッチャーへの守備妨害と判断され、アウトを宣告される。慶應2回戦の「頭タッチ」といい、こういうプレーで目立つのは残念。せっかくレギュラーとして不動のレギュラーの地位を固めつつあるのに。

    明治応援席はぎっしり満員。王手をかけた明日の試合も平日ではありますが、多くの応援の方が集まるでしょう! 勢いがあるので一気に決めそうな気がします。最後は野村をマウンドに託し、花を持たすでしょうか。


    No.099【立教大5-0 法政大】
    エース小室(3年 日野)が被安打3奪三振10で完封、4番・岡崎(4年 PL学園)が法政を突き放す2ランなどで立教が完勝。中指の豆をつぶした小室の本来の投球が出来るようになり、この前の慶應戦から立教もやっと本来の戦いが出来るようになったきた。早稲田1回戦での小室のアクシデントが立教としては何とも悔やまれる。  


  • Posted by MATSU at 19:56Comments(0)観ること・野球

    2011年10月17日

    東京六大学 2011秋季リーグ戦 

    第6週

    10/16(日)

    No.094【法政大3-4早稲田大】
    代打の要らない、高梨 (1年 川越東)のバットがワセダを救ったね(先制2点タイムリー)。法政の石田(1年 広島工)は4カード目にして初黒星。

    No.095【立教大3-5慶應義塾大】
    福谷(3年 愛知横須賀)の2点タイムリーツーベースで慶應が先制。伊藤(4年 中京大中京)の今季初打点となるタイムリーや影山 (3年 鎌倉学園) の犠牲フライで加点、5-0。8回、立教は3点返すにとどまる。


    10/17(月)

    No.096【慶應義塾大1-4 立教大】
    小室 (3年 日野)が4回までに4連続を含む8奪三振。計11三振。伊藤(4年 中京大中京)から3つの三振を奪った。左バッターの外、右バッターの内のコントロールが素晴らしかった。

    No.097【早稲田大 0-2 法政大】
    多木(3年 坂出)の一振り(2ラン)で決着。  


  • Posted by MATSU at 20:00Comments(0)観ること・野球

    2011年10月10日

    東京六大学 2011秋季リーグ戦 

    第5週 

    10/8 (土)

    No.090【明治大7-5立教大】

    勝ち点3の明治がこのまま優勝へ向かって、突っ走るか。立教がそれを阻止し、優勝争いを混沌としたものにするのか。

    立教の先発は、小室(3年 日野)ではなく、岡部賢(3年 立教新座)。豆をつぶした早稲田1回戦から2週間。小室の状態はあまりよくないのか。
    明治の先発は野村(4年 広陵)。慶應戦で少し本来の投球を取り戻したかと思ったが、この日は苦しいピッチング。変化球のキレが本来のものではないので、立教の各打者について来られ、いい当たりではないがヒットされる。初回1安打、2回に2安打。3回には岡崎(4年 PL学園)の2点タイムリーツーベース、松本(3年 横浜)のタイムリーで3失点。立教が主導権を握る。しかし、ここで立教に暗雲。殊勲の岡崎が脚を痛めたのか交代してしまうのだ。
    4回表、明治がじわりと反撃を開始。3本のヒットで1点返す。5回には島内(4年 星稜)のタイムリーで追いつく。立教はこの流れを阻止すべく6回から小室を投入するが、川辺(4年 日大藤沢)のツーベース、野村のヒットでチャンスを作り、1番・中村(4年 関西)で2点のリードを奪う。その後も着々と加点し、7-3と明治リードで最終回。野村は2者連続三振をツーアウト。代打、田中(3年 日大三)にセンター前ヒットされると、善波監督がマウンドへ。1呼吸入れたのか、気合いを入れたのか。これが仇となったか、ここから3連打され、あっという間に2失点。4番・那賀 (4年 大阪桐蔭)に一発出ればサヨナラの場面を招くが、ここを乗り切って、29勝目。通算30勝に王手をかけた。



    No.091【東京大0-1法政大】

    東大の先発、鈴木(2年 時習館)が好投。3回までパーフェクトの好投。一方の法政の三上(4年 県岐阜商)も好投し、ランナーを得点圏に進められても、得点されそうな雰囲気がない。8回、東大はここまで2三振の岩瀬(3年 麻布)が右中間にツーベース。東大ベンチは鈴木に代打、笠原 (1年 甲陽学院)
    を送って勝負を賭けるが、三振。続く永井(3年 東海)も三振で得点出来ず。東大の2番手は初馬(1年 桐朋)。8回はエラーをきっかけにツーアウト満塁のピンチを招くが何とか粘る。9回ワンアウト。河合 (2年 中京大中京)のゴロを館 (3年 富山中部)がエラー。あとの処理も悪く、二塁まで進まれてしまう。ここで守りやすい一、二塁にすることも考えられたが、そのまま勝負し、原田(4年 宇部商)がセンターオーバーのサヨナラツーベース。


    10/9(日)

    No.092【法政大2-1 東京大】

    東大の先発は、前日も7回まで投げた鈴木(2年 時習館)。120キロ台のストレート、110キロ台の複数の種類の変化球で好投する。5回、中尾(4年 報徳学園)にタイムリーで法政が先制。7回、再び中尾のタイムリーツーベースで失点。中尾には計3安打されるも他のバッターはことごとくタイミングが合っていなかった。

    法政のルーキー左腕、石田。3カード目の先発でかなり落ち着いて投球出来るようになった。右バッターのインコースに決まる140キロ台の中盤のストレートのコントロールが素晴らしい。スライダーも打者の手元でキュっと曲がる。6イニング被安打5奪三振7。東大は法政の2番手、三嶋(3年 福岡工)から高山(4年 宮崎西)の犠牲フライで1点返すにとどまる。東大はあとは明治戦を残すのみ。1勝、勝ち点1には打線のつながりが欲しい。


    No.093【立教大0-7明治大】

    明治が初回、いきなり4番・中嶋(2年 桐蔭学園)の2ランで先制し、勢いをつける。

    立教は2回、ノーアウト一、二塁の場面で前田 (3年 常葉菊川)が送りバント。この当たりを難波 (4年 春日部共栄) がワンバウドで処理。サード、セカンド、ファーストへ転送され、まさかのトリプルプレー。2つアウトをとられるのはともかく、バッターランナーはしっかり走っていれば3つはありえない。こういうチームが勝てるはずもなく、0-7で立教は完敗。

    明治の抑えの切り札、岡大 (2年 倉敷商)は今日も圧倒的なピッチング。2回3分の1で5つの三振を奪った。9回ワンアウトからは山崎(1年 日大三)を試す余裕の采配。この山崎も2つの三振を奪い、アピール。
    明治は勝ち点4であとは東大戦を残すのみ。数字上は早稲田、法政にも可能性があるとは言え、明治の優勝はほぼ確実な状況。5週にしてはシーズンが終わったような心持ちでかなり寂しい。  


  • Posted by MATSU at 10:28Comments(0)観ること・野球

    2011年10月02日

    東京六大学 2011秋季リーグ戦 

    第4週 10/2 (日)

    No.088【早稲田大23-0東京大】

    早稲田が記録的大勝。中村(1年 天理)が7打数5安打7打点

    No.089【慶應義塾大2-3 明治大】

    慶應は福谷(3年 愛知横須賀)を先発に立て、連勝で勝ち点を獲りに行った。2回に影山(3年 鎌倉学園)の2ランで先制。慶應の目論み通りにゲームは進むかと思われたが、これにストップをかけたのが、岡大 (2年 倉敷商)。2番手として登板し、7回3分の2を投げ、無失点。打っても2安打2打点で一人で慶應をやっつけてしまった。投打にスケールが大きい。   


  • Posted by MATSU at 20:00Comments(0)観ること・野球

    2011年10月02日

    東京六大学 2011秋季リーグ戦 

    第4週 10/1 (土)

    No.086【明治大0-2 慶應義塾大】
    110km台の攻防。あまり調子のよくない時の野村は110km前後のカーブのパーセントテージが高い。竹内大は110km台のカーブやチェンジ、勝負どころで投げる130キロ台後半のストレートで明治打線を翻弄していた。9回は福谷が来るかなと思ったが、危ないシーンもあったが、竹内大がしのいで完封。


    No.087【東京大1-2早稲田大】

    早稲田の先発、大野健 (4年 静岡商業)が四球で再三ピンチを招くが、7回まで粘る。二番手、有原 (1年 広陵)はノーワインドアップとワインドアップを使い分けて投げる。ワインドアップで投げた、147km/hのストレートを田中 (4年 武生)にレフトスタンドへ運ばれる。  


  • Posted by MATSU at 08:02Comments(0)観ること・野球

    2011年09月30日

    東京六大学 2011秋季リーグ戦 

    第2週 9/19

    NO.083【明治大3-2 法政大】

    ・明治・野村が通算27勝、329奪三振で歴代9位。

    法政3回戦で明治のエース、野村が今季3勝目、通算27勝目を上げる。奪三振も10個奪い、通算329奪三振で歴代9位に。7失点した1回戦同様、出来はよくなかったが、その分、一球一球、丁寧に慎重に投げていた。いつも以上にロージンに手をやる回数も多かったし、サインの交換も長い時間をかけていた。6回に4連打で失点したときは、1回戦のことが頭をよぎったが、そこからよく粘った。昨日、好投した岡や今岡や関谷も肩は出来ていたが、やはりここはエース野村と心中だったと思う。 30勝も射程に入ってきた。


    第3週 9/25

    NO.084【立教大2-3早稲田大】

    今日のゲッツー崩しのプレー。立教側から見れば、「正統なスライディング、かわせない二塁手が悪い」ということですし、早稲田からすれば「ゲッツー崩しのスライディングで暴投して失点は納得出来ない」ということになりますね。

    私も気になっていましたので、某球団スカウトさんに意見を聞いてみました。 (1)ランナーの松本は守備妨害というほど大きく走路を外れていない。 (2)しかし、明らかにベースの近くで滑っているのなど意図的に二塁手を狙っている。(3)送球が暴投になった上に、その失点が試合の勝敗を決めることになりかねなかったので早稲田の監督も抗議しないわけにはいかなかったのでは。 という見解でした。
    確かにメジャーリーグや日本プロ野球ではゲッツー崩しはファインプレーにさえ言われることさえあります。 しかし、アマチュアはどうでしょうか? 今年の夏の甲子園では、デッドボールをよけないこととか、キャッチャーのブロックに神経質かと感じるようなジヤッジがありました。そこにはルールを遵守する以前に選手の無用な怪我を防止したいという高野連の意図を感じました。六大学野球連盟にもそうあって欲しいと思います。

    NO.085【慶應義塾大1-3法政大】
    法政のルーキー石田(広島工業)。先週の法明2回戦と違い、力が抜けて、本来の投球が出来たのでは。右バッターのインコースをつくストレート、スライダーのコントロールもなかなか。伊藤隼太を三振にとったアウトコースのスライダーよかったねえ。

    法政の三嶋は今日もよかった。ストレートは140km/台後半、スライダーも切れていた。やっぱり三嶋は後ろがいい。  


  • Posted by MATSU at 07:42Comments(0)観ること・野球

    2011年09月19日

    東京六大学 2011秋季リーグ戦 第2週 9/17、18

    9月17日(土)

    NO.079【立教大5-1東京大】

    6回表、西藤(3年 丸子修学館)のバントがキャチャーのミスを誘い、松本(3年 横浜)のファースト強襲安打。岡崎(4年 PL学園)の四球で満塁。那賀(4年 大阪桐蔭)、加藤 (3年 東農大二)の連続タイムリーで3点。7回には松本のレフトへのツーベースで5-1。東大は守備の乱れから失点したのが痛かった。立教は、7回でエース小室(3年 日野)を降ろし、高田(3年 富岡)、川端翔 (1年 沼田)に経験を積ませた。オープン戦でも見たが、川端翔は190cmの長身から投げ下ろすストレートがなかなか魅力的な投手だ。

    NO.080【明治大9-8法政大】

    守備、走塁のミスの目立つ、乱戦だった。それにしても野村(4年 広陵)が7失点とは....。


    9月18日(日)
    NO.081【法政大3-1明治大】

    法政の先発、石田はちょっとびっくり。先発して、日体大とのオープン戦を観て、「ベンチには間違いなく入る」とは思っていたが、いきなり先発とは。コントロールがいいというイメージだったが、今日は力んでて5回で5四死球。
    法政は1回も6回も建部がチャンスを作り、多木が返すという得点パターン。伊藤諒のライナーのライトーオーバーツーベース。打球が速かった。三嶋も昨日と違い、すごくよかった。ストレートも走っていたし、スライダーも切れていた。三嶋はやっぱり抑えだな。
    明治の岡大海の投球も素晴らしかった。6回途中からリリーフして7奪三振。高めのストレートで空振りがとれるのがいい。球速表示は145キロくらいだったが、法政の各打者はかなり振り遅れていた。今日は無四球。コントロールもまずます。

    NO.082【東京大0-2立教大】
    東大、今日も善戦するもという試合。5回ワンアウト二、三塁の場面で点がとれなかったのが痛かった。それにしても東大は送りバントを使わないね。素振りさえ見せず、どんどん初球から振っていくのはいいんだけど。2回、ノーアウト一塁でも田中に打たせてライトフライ。次の館がヒット。7回ノーアウト一塁で館に打たせて、三振。送っていればという場面で強行。もったいなかった。
    東大、初馬は今日も好投。間の取り方とか、ランナーがいない場面でもクイックで投げたりとか工夫している。インコースもどんどん突いていくし、スライダーの曲がりもなかなかいい。これからは2回戦の先発を任されるのだろうか。

    立教は完封目前で高山のライナーを食らって、岡部が降板。この場面でのリリーフがリーグ戦初登板の1年生の大澤(彦根東)だったのにはびっくり。小室が行くものとばかり思っていた。昨日の川端、といい、大塚監督は1年生の投手を思い切って使ってくるね。



      


  • Posted by MATSU at 09:02Comments(0)観ること・野球

    2011年09月11日

    東京六大学 2011秋季リーグ戦 第1週 9/10、11




    東京六大学秋季リーグが開幕。8週間よろしくお願いします。


    9月10日(土)

    NO.075 【東京大2-5慶應義塾大】

    7回に東大が2点先取。ひょっとするという展開だったが、慶應がすぐに同点に追いつき、8回に3点とって突き放して、勝利。東大のエース、鈴木(2年 時習館)には今シーズンも各校、苦しめられそうだ。慶應の竹内大(3年 中京大中京)は、左右はともかく上下にもっと幅があったような気がする。ゾーンがせまくなった分、打ちやすいような気がする。


    NO.076 【明治大 4-1 早稲田大】

    早稲田の先発、有原(1年 広陵)が2被弾。明治は振れてるなあ。野村(4年 広陵)はそれほど出来はよくなかったが、無難にまとめたという印象。



    9月11日(日)

    NO.077 【早稲田大6-3 明治大】

    同点で迎えた9回、明治の森田(4年 大垣日大)の守りの乱れもあって、早稲田が3点とって、そのまま逃げ切る。高梨(1年 川越東)の9回のレフト前ヒット。このバッティングなら代打の必要ないね。


    NO.078 【慶應義塾大5-0 東京大】

    慶應が3回までに4点をとって、ゲームを決めた。東大は2番手で初馬〈ハツマ〉(1年 桐朋)がリーグ戦デビュー。3回ツーアウト二、三塁でリリーフ。初球、いきなりのワイルドピッチで失点するがその後は落ち着いた投球。5回には3者連続三振。7回には伊藤(4年 中京大中京)から見逃し三振を奪った。ストレートは130キロ台中盤。スライダーに右バッターは苦しんでいた。フィールディング、牽制、クイックなど投げる以外の部分もうまい。鈴木とともに各校にとってやっかいな存在になrそう。  


  • Posted by MATSU at 20:00Comments(0)観ること・野球

    2011年09月09日

    東京六大学 夏季オープン戦+プロ野球

    NO.071 8/28【明治大学2-3住友金属鹿島】

    2-3、明治が逆転負け。明治は野手はレギュラー。投手は野村など主力はベンチ入りせず、下級生の新戦力が試されていた。

    NO.073 9/3【慶應義塾大学1-5JX-ENEOS】

    台風の影響も考えて、試合時間の繰り上げ、ENEOSのグランドでの試合も検討されたようだが、予定通り、下田グランドで行われる。プレーボールは少し早めの12時51分。
    1-5で慶應が敗れる。慶應は全体的にバットが振れていないという印象。春に散見した守備の綻びも相変わらず(3失策)。現時点の出来はあまりよくないと思う。ただ、第1週が東大、第2週が空き週というスケジュールなので、これから調子を上げてくるはず。

    No.074 9/4【法政大学9-0日本体育大】

    先制、中押し、ダメ押しという理想的な展開で法政が圧勝。


    いつものことながら、オープン戦は詳しく書けないのが歯がゆい。これじゃあ、俺が何も観てないみたい。


    No.072 8/30【ヤクルト2-3広島】

    途中から降り出した雨で延長に入ってから通路でモニター観戦。宮本の驚異的な粘りを見られて満足。  


  • Posted by MATSU at 21:43Comments(0)観ること・野球

    2011年08月21日

    東京六大学 夏季オープン戦

    NO.069 【HONDA5-4早稲田大学】

    今日まで夏休み。
    甲子園はこれからクライマックスですが、少しづつ軸足を大学野球にシフト。
    ということで帰京早々、東伏見に行ってきました。

    NO.070【立教大学1-4関西学院大学】

    私が「いつ優勝してもおかしくないよ」と言ってはばからない立教のオープン戦を観るために新座に行ってきました。相手は関西学院大学。関東ではなかなか観られない大学なのでその意味でも貴重です。オープンキャンパスとプール開放で賑わっている中をかきわけ野球場を目指します。
    この日の立教。レギュラーは出ないし、立教の未来図(?)を観る上では面白い試合でした。1-4で立教は負けましたが、結果は参考になりませんね。  


  • Posted by MATSU at 13:53Comments(0)観ること・野球

    2011年08月16日

    第93回 全国高校野球選手権大会

    8月10日(第5日)

    NO.0062【日大三(西東京)14-3日本文理(新潟)】

    NO.0063【柳井学園(山口)0-5開星(島根)】

    NO.0064【新湊(富山)4-1龍谷大平安(京都)】

    8月11日(第6日)

    NO.0065【海星(長崎)0-4東洋大姫路(兵庫)】

    NO.0066【光星学院(青森)16-1専大玉名(熊本)】

    NO.0067【藤代(茨城)1-3徳島商(徳島)】

    NO.0068【九州国際大付(福岡)2-3関西(岡山)】


    何はともあれ今年も甲子園に行けてよかった。
      


  • Posted by MATSU at 20:55Comments(0)観ること・野球

    2011年07月31日

    全国高校野球選手権 西東京大会・決勝

    NO.0061【日大三2-1早実】

    吉永は7回の失点したあとから、開き直ったのか、ストレートの​勢いが全くちがった。すごみのある投球だった。春以降、あまり​いい状態の吉永を見てなかったのだが、今日のような出来なら甲子園でも期待出来る。早実は残念。​  


  • Posted by MATSU at 14:30Comments(0)観ること・野球