たまりば

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やんばいげとは、私の故郷の言葉で「適当」「ほどほど」の意味です。 肩ひじはらずに、やんばいげに毎日を楽しみたいと思います。 これと言ったテーマも決めずにたらたらと日常を綴ってみたいと思います。 小金井に8年、日野に10年。多摩大好きです。

2010年02月03日

百薬の長(武蔵小金井)

百薬の長(武蔵小金井)



2のつく日は、“もつの日”と勝手に決めた。要は外飲みの言い訳だ。
もTWOで2のつく日。ベタで申し訳ない。

向かったのは、武蔵小金井の「百薬の長」。
「酒は百薬の長」とは中国の『漢書』の言葉。適量を守って飲めば健康によいという科学的な
データもある。だいたい日本酒勘定で1合〜2合と言われている。
この店は、焼酎は3杯、日本酒なら5杯までの制限がある。
この量が適量であるかどうかはともかく、酔客を牽制するにはいい方法だ。
実際に「そろそろ終わりだね」なんておかみさんが客に声をかけているので、
ポーズだけではない。
実際、ここのお客はさっと飲んでさっと帰る人が多い。客単価は1000円前後だと思う。
その分、毎日のように通う人が多く、お客さんはお互い顔見知りだ。

ねぎぬたをつつき、熱燗をちびちびやりながら焼き物を考える。
飲み物と焼き物以外のオーダーはおかみさんとお手伝いの女性が担当。
焼き物は、焼きものを担当しているおかみさんの娘さんに直接、注文する。
1ラウンドは
「レバ、チレ、コブクロ。レバはタレであとは塩でお願いします」
飲み物も焼酎にチェンジ。
サントリー角のボトルに入った梅シロップを好みで入れて、コップにこぼれるほどそそいでくれます。
ここのレバは同じ中央線の鳥芳(西国分寺)、まっちゃん(国立)にだって負けないと
個人的には思っている。
カウンターのこっちと向こうで昨夜の雪の話など常連さん同士の会話が飛び交っている。
黙々と飲んで、食べて、さっと帰るような客の多い店も気楽でいいが、
こういう客同士に一体感のある店も悪くない。
2ラウンド名は、
「アブラ、テッポウ。両方、塩でね」
店のムードもあってちょっとなれなれしくなっている。
もう1杯焼酎。最初の1杯は梅シロップを入れ過ぎたので、今度は控えめに。
ここの焼酎はあとでガツんとくるんだった。

酒が百薬の長であるうちに失礼しましょう。

寒い間にここのおでんも食べてみたい。

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