たまりば

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やんばいげとは、私の故郷の言葉で「適当」「ほどほど」の意味です。 肩ひじはらずに、やんばいげに毎日を楽しみたいと思います。 これと言ったテーマも決めずにたらたらと日常を綴ってみたいと思います。 小金井に8年、日野に10年。多摩大好きです。

2010年05月04日

ひさしぶりに東都を観戦

ひさしぶりに東都を観戦
中大の沢村(産経新聞サイトより)


ひさしぶりに東都大学野球のリーグ戦を観に行った。
お目当ては、中央大学の澤村拓一。これまでもオープン戦で観るチャンスはあったが、その日が雨で中止になったり、急に予定が入ってしまったり、と中央大学のユニフォームで投げる澤村の姿を観たことがないのだ。“中央大学の”と書いたのは、大学ジャパンのユニフォームで投げる姿は昨年のNPB選抜とのゲームで観ているからだ。
その澤村の中央大学と東洋大学の試合は第2試合。まずは、第1試合の亜細亜大学と国士館大学の試合だ。
<亜細亜大5-2 国士舘大>
“全力疾走”の亜細亜大学のゲーム前のノックは、よく声が出て、キビキビしていて、いつみても気持ちがいいねえ。学生野球ってこうじゃなきゃなと思う。
亜細亜の先発、東浜(2年 沖縄尚学)は立ち上がり、少しボールが甘く入ったところを痛打され、あっと言う間に1点先制されてしまう。高校時代と変わらぬ体のバネを使った柔らかいフォーム。ボールの出所も見にくい。スライダーのキレも素晴らしい。しかし、カットボールなどが甘く入るといい当たりをされる。被安打6、奪三振6。要所を抑えて完投勝利。亜細亜打線は4回、5回、6回と1点づつとっていく。同点、逆転、リードを奪う。9回には6番・田中、7番・嶺井が連続ホームランで試合を決めた。国士舘では2番手で登板した左腕・樋口投手が印象に残った。腕が面白い角度から出てきてカーブが独特の曲がり方をする。スライダー、カットなど球種も豊富なようだ。ググってみたらタイガースなどがリストアップしているらしい。
<中央大9-1東洋大>
澤村の投球の前にまずは観客の度肝を抜いたのが中央の4番・井上(3年 崇徳)のホームラン。ちょっと詰まっていてセンターライナーかという当たりがグングン伸びてバックスクリーンへ。恐るべきパワーの持ち主である。
その裏、皆さんお待ちかねの澤村。
1番・坂井に対し、
1球目 152km/h(ボール)、2球目 151km/h(ファウル)、3球目 150km/h(ボール)
4球目 152km/h(ファウル)、5球目 154km/h(ファウル).....
一球一球に観客席からどよめき。
坂井はよく粘るも9球目をファーストゴロ。
空振りがとれないのは、坂井がしぶといのか、ガンの表示ほど手元での速さがないのか、リリースポイントの問題か。
3番・木村の初球は、神宮最速の157km/h。観客席から一際大きなどよめき。
でも、そんなに出てたか? というのがネット裏で観ての正直な感想。
実際、近くのプロのスカウトのガンでは、マイナス3km〜5km。
まあ、スピードガンの表示は一つの目安でしかないし、それほどこだわる必要もないでしょう。
むしろ、澤村で印象に残ったのはストレートで150キロオーバーを連発した初回より中盤以降のスライダー、フォークを使ってのバランスのいい投球でした。
試合は中盤にタイムリーと犠牲フライで追加点。終盤に2本のホームランなどで突き放して大勝しました。
東洋は、先発の乾がコントロールが不安定で早々と降板したのが誤算だったでしょうか。

東都の野球はスピードとパワーがあって、観ていて面白いですねえ。


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