たまりば

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やんばいげとは、私の故郷の言葉で「適当」「ほどほど」の意味です。 肩ひじはらずに、やんばいげに毎日を楽しみたいと思います。 これと言ったテーマも決めずにたらたらと日常を綴ってみたいと思います。 小金井に8年、日野に10年。多摩大好きです。

2010年07月24日

西東京大会 準決勝

西東京大会 準決勝


西東京大会の準決勝2試合を観戦して参りました。

9時に神宮に到着。屋根のある2階から埋まっていくようでしたが、
私は最近のお気に入り、中段の真ん中、看板前の席に座り、周りの知り合いの方々から
ここまでの各校の戦いぶりを聞いたりしながら第1試合のプレーボールを待ちました。

<日大鶴ケ丘6-5日大三>
話題性は“早早戦”に劣るものの、野球の試合としてはこちらの方が楽しめると思っておりましたが、予想以上に好ゲームになりました。
延長14回4時間16分の熱闘でした。
日大三・山崎、日大鶴ケ丘・岡崎の両技巧派左腕でスタートした試合。
3回に4番のタイムリーで日大三が先制。5回に3点をとり4-0とし、試合の主導権を握ります。
しかし、日大鶴ケ丘が反撃。6回に2点を返すと8回には5連続長短打で3点とって逆転。
その裏、日大三は4連打で同点。
この回の途中から、両校とも2番手投手(日大三・吉永、日大鶴ケ丘・岡)が登板。
ともに140キロ以上のストレートを投げる、力のある投手です。
延長になってからは日大鶴ケ丘がやや優勢。14回の満塁の場面に執念の内野安打で勝ち越して、その裏を抑えて決勝に進出しました。

<早稲田実7-3早大学院>
注目の“早早戦”
両校ともに現役の生徒ばかりでなく、OBも応援席に詰めかけてすごい熱気でした。
三塁側の早実応援団が「紺碧の空」を先に歌えば、一塁側の早大学院が「ちょっと待てよ」とばかりにそれにかぶせるように「紺碧の空」を歌う出すなど対抗心メラメラ。
中立な立場の私は、“応援”ではなく、あくまで“観戦”。
早実が序盤から3-0とリードするも早大学院が4回からリリーフした早実のエース、鈴木から2点をとって反撃。
中盤、終盤に早実が突き放しましたが、早大学院も食い下がりました。
早大学院の左腕エース、千葉君はストレートが120km前半も変化球をうまく使って打たせるうまい投球。バックも食らいつくような守備で盛り立てました。
早実はちょっと受けにまわっているような感じはありましたが、自力の差を見せました。
試合終了後は、今度は早大学院が先に「紺碧の空」を歌うとそれに続くように早実も「紺碧の空」。
試合前のような対抗心はなく、「フレーフレー、ワセダ」「フレー、フレー、ソウジツ」とエールを送り合い、一体感のようなものすら感じました。
これで心置きなく、決勝は早実の“応援”に回れます。

第1試合の途中で内野席はぎっしり満員。通路に座って観る人も出る状態で、外野席も開放されました。

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