やんばいげな毎日

お出かけの予定を変更して、TVで高校野球観戦。
日本文理が新潟県初の準決勝進出。
新潟育ちのカミサン、息子と一緒に応援。

（県岐阜商1-2日本文理）
県岐阜商-山田、日本文理-伊藤はともに“好投手”。150km/hオーバーのストレートはないが、ともにピッチングのコツを知っている。予想通りの投手戦。伊藤が投げ勝って、新潟県初の決勝進出。
最近の高校生は150km/h近いストレートでも打ち返す。山田、伊藤ともにうまく緩急をうまく使える。速いボールを投げること、そしてそれを打ち返すことがどうしても重視されている昨今、緩いボールは案外盲点ではなかろうか。
伊藤は終盤、変化球が浮いて、県岐阜商打線に痛打された。中京の打線はさらに強力なので今日の終盤の出来では少し苦しい。
日本文理の監督は早稲田の大先輩、大井さん。山田 悠、海津らの母校でもある。
県岐阜商は叔父たちがが甲子園の準決勝で敗れた学校。また、野口（裕美）先輩もセンバツで負けている。そういうこともあって、少年時代のある時期、「打倒！県岐阜商」の思いが胸にあった。

（花巻東1-11中京大中京）
ユウセイの最後はあまりにも痛ましかった。
「3点までは我慢するだろうが、そこでユウセイを出すだろうなあ。でも、ユウセイは投げられるのか？」
4回、最悪の場面でその瞬間がやってきて......。残念。ベストの状態のユウセイと中京の強力打線の対決を観たかった。